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就職?キャリア支援
CAREER

卒業生からのメッセージ

商学科

株式会社ワールドストアパートナーズ

田中 真帆さん

2019年 商学科卒業

一歩先回りしてお客様が求めていることを察する
プロの気遣いを

横浜商科大学を選んだのは、オープンキャンパスで感じたアットホームな雰囲気に惹かれたからです。先生方は親身になってくださり、学生同士の仲の良さも魅力に感じ、ここで学びたいという思いが湧き上がってきました。在学中はゼミ活動や1年生の学びをサポートするSA※、ラグビー部のマネージャーを務め、さまざまな立場の人たちとの接し方を学べました。ゼミではマーケティングを専攻し、消費者の需要や、魅力的な商品の作り方、販売促進方法などについて勉強していました。
現在は百貨店でアパレルショップの販売員として勤務しています。ただ洋服を売るのではなく「どうすれば商品が売れるのか」を考えられるようになったのは、大学でマーケティングを学んでいたからだと思います。効果的なディスプレイを考えたり集客にSNSを使ったり試行錯誤の日々です。また、強く感じているのは、さまざまな販売拠点の中でも百貨店は特に幅広いお客様がいらっしゃるため、常にお客様の思いを察する力が求められるということです。百貨店の中をスムーズにご案内できるようにしたり、年配のお客様に不快感を与えないよう派手なメイクを控えるようにしたり、お客様の思考の「一歩先」を読んだ気遣いを心がけています。百貨店ならではの気配りに苦労する部分もありましたが、大学時代にいろいろな立場の相手と接していた経験が活き、入社3年目の今では堂々と接客できています。私から服を買いたいと言ってくださるお客様に出会えたときは、喜びもひとしおです。そんな言葉をかけてくださるお客様がもっと増えるよう、今後も仕事に励んでいきます。

※SA(スチューデント?アシスタント)とは、「補助学生」として1年生の大学生活をサポートする先輩のこと。

商大での4年間

学園祭で商学を学んだ真価を実感。
マーケティングの知識で黒字を達成

1年次には商学、経営学の基礎を学び、2年次以降はマーケティングや商品企画、小売?流通などビジネスに関する科目を履修しました。ゼミでは、合宿やフィールドワークなどの企画立案から実行まで、学生主体で活動をしました。ゼミで運営した学園祭の模擬店は、付加価値を感じてもらうメニューの選定や売れる場所、時間、価格設定などについて真剣に議論し、黒字化に向けて努力を重ねました。マーケティングを学んでいた私たちならではのエピソードとして印象に残っています。

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