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2022年08月04日
横浜商科大学

【講義レポート】「兼高かおる世界の旅」貴重な映像を観光文化論で公開しました

7月12日(火)に、中村純子教授が登壇する観光文化論で「兼高かおる世界の旅~ペルーの謎と宝~」の映像が公開されました。本映像は、大学での取り扱いとしては2例目となり、当日はペルーを事例に歴史や文化、観光状況などを学びました。講義には観光マネジメント学科長の竹田育広教授もゲストスピーカーとして登壇。竹田教授の調査地である淡路ワールドパークONOKORO「兼高かおる旅の資料館」(現在は閉館)についても話を聞くことができました。

 

紀行番組の金字塔「兼高かおる世界の旅」と兼高かおるについて

海外渡航自由化以前の1959年から1990年まで放送された人気番組。ジャーナリストの兼高かおるが世界をめぐり、人々の暮らし?風物?歴史?人物などを紹介する本格的な海外取材番組としてスタートしました。彼女の美しい日本語と優雅な所作、様々な角度からの深い文化見識、有名人へのインタビューが見どころで、海外渡航が自由にできなかった時代背景がありながら、世界の様子を自身の視点、自身の言葉で「お茶の間」に届けました。

兼高かおるは同番組での活動にとどまらず、番組開始前の1958年にはSAS世界早回りで73時間9分35秒の世界記録樹立をしています。さらに1971年には一般人女性として初の南極点到達も成し遂げ、2014年には「一般財団法人兼高かおる基金」を設立しました。そのほか、1985~2020年には淡路島の「兼高かおる旅の資料館」に世界各地で求めたコレクションを展示、1986?2005年には「横浜人形の家」の館長も務めています。

現在においては、兼高かおるの「世界の見方」を学問とする話が進行しており、2021年度から中学の道徳の教科書に彼女の言葉や人生が紹介されています。

 

履修学生の感想を紹介

●海外渡航が自由にできない時代背景の中、兼高かおるさんの行動力や取材で聞き出す情報の多さに感動した。また今回の映像を通して、知識が多ければ多いほど、旅は豊かになると感じました。

●映像をきっかけに、当時の人たちの暮らしの様子や文化を知ることができました。また、ナスカの地上絵の解説は興味深く聞くことができ、ペルーの歴史や文化についてより深く知りたいと感じました。

●当時はスマホやパソコンなどが無かった時代なので、テレビ放送による世界の情報はさぞ新鮮だったろうと思いました。非日常な刺激を当時の日本人に与えていたのだろうと思いました。

●兼高かおるさんの声や言葉遣いがとても綺麗で、映像の内容が頭にスッと入ってきました。

 

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横浜商科大学 アドミッション?広報部
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アドミッション?広報部
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